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ショールーム体験記

LIXIL(リクシル)編。お風呂・キッチン・洗面・トイレのリフォームのご参考に。

はじめに

ショールーム体験記での着眼点は、体感しなければわからなそうなところです。主にお風呂・ユニットバスをリフォームする際に気になる浴槽の入り心地がどうかを実際に体感することです。その他、キッチンや洗面台、トイレなどについても商品の違いなどショールームのアドバイザー様にヒアリングしたこと、感じたことを書いております。

飽くまで私個人の体感なので、感想部分については参考程度にしていただければ幸いです。また、リフォーム業者として商品知識を深めお客様により良い提案ができることを目的としています。

LIXIL(リクシル)のお風呂・ユニットバス

トクラス
リクシルユニットバス一覧

LIXIL(リクシル)は2010年4月に設立した会社で、2011年にトステム、INAX、新日軽、東洋エクステリアの4社を吸収合併、さらにサンウェーブも統合し、建材メーカーとして売上・社員数と最大規模の会社です。

LIXIL(リクシル)という名前ではそこまで歴史が無い為、意外と知名度は高くない印象ですが、最近はテレビCMなどもよく見かけ、徐々にネームバリューも上がり浸透しつつあると感じるところですね。最近は建材だけでなく、リフォームや不動産事業にも進出してきているようです。


LIXIL(リクシル)のお風呂は、戸建て用はアライズリモアスパージュの3点です。

(※リモアは製造終了したようです(2017年4月時点))

アライズは浴槽がFRP(標準)で、オプションで人工大理石が選べます。「プランZ」が人気があるようで、これより上のグレードは浴槽断熱、キレイサーモフロアがあり、カラーバリエーションも多いです。人気のオプションは浴室換気乾燥暖房器だそうです。

スパージュは浴槽及びカウンターが人工大理石(標準)です。浴槽断熱、浴室断熱も標準です。ハイグレード価格帯の商品なので、やはりアライズの方が出荷台数は多いようです。


キレイサーモフロア・・・床の汚れと冷たさの不満を同時に解決。

キレイ浴槽・・・防汚クリア層で水アカがつきにくく、キレイをキープする浴槽。

くるりんポイ排水口・・・排水時のお湯の流れで排水口のゴミをまとめてくれます。

キレイドア・・・スッキリデザインで汚れにくく、お手入れも簡単。

キレイ鏡・・・汚れがついてもサッと軽く落せて、すぐにキレイ。

サーモバスS・・・保温浴槽を使用(JIS規格をクリア)


続いて浴槽の入り心地について・・・


まずはアライズその1。

浴槽は1200ロング浴槽、素材はFRPです。

浴室サイズが1216なので、他展示品と見比べるとやや狭い感じがしますが、一般的なご家庭でもよく見かけるサイズです。

LIXIL社の社内規定上、浴槽に入っている写真を撮ってもらうことをお手伝いいただけなかったので浴槽だけをパシャリ。

入り心地は可もなく不可もなく、といったところでしょうか。肘置きがあるのは個人的には○。


アライズその2。

浴槽はエコベンチ浴槽、素材は人工大理石です。

半身浴用のベンチがあるスタンダードなタイプ。名前の通り、ベンチが有る分35Lの節水効果があるそうです。

入り心地もスタンダードです。肘置きもあります。尖った感じも無く、万人受けしそうです。


お次はアライズその3。

浴槽は1600ロング浴槽。素材はFRPです。

カウンターや浴槽の曲線も見た目も美しく、入り心地もGOOD。もちろん肘置きもあります。最近のスタンダードなユニットバスのイメージで、コストパフォーマンスが良さそうです。

相変わらず見た目や触り心地では、FRPなのか人工大理石なのかわかりません。水回りソムリエの道は遠いようです(-_-)


そしてアライズその4。

浴槽はラウンドライン浴槽。素材は人工大理石。

展示されているアライズシリーズの中では最も高級なグレードやオプションのようです。空間の広さや光の加減や色遣いのせいもあるとは思いますが、少し暗く狭いイメージです。

浴槽の入り心地は普通です。これといった理由は無いのですが、個人的には1600ロングの方が好みでしょうか。


ハイグレードのスパージュその1です。

他メーカーでもあったような気がしますが、The、ハイグレードといった感じです。床のタイルが、間接照明の感じが、色使いが高級な感じですね。高級なやつはどうして黒っぽいのだろう、と常々疑問を感じつつ。

肩のほうから滝のようなお湯が溢れています。水が張ってあるので入り心地は不明です、次にお伺いするときは水着を持参しようかしら。。


最後にスパージュその2。

浴槽はマルチモード浴槽。素材は人工大理石。

こちらも壁のタイルのような見た目が高級感漂います。タイル=高級というこの思考、間違ってますかね・・?

浴槽の縁取りのところにボードを置いて、本を読んだりするテーブルのようにできます。長時間入浴イメージでしょうか。

浴槽の入り心地はスタンダードで、特徴的な印象はありませんでした。


LIXIL(リクシル)のキッチン

リクシル
リクシルキッチン一覧

キッチンのコーナーです。LIXIL(リクシル)のキッチンラインナップは他メーカーより多い5種類です。

LIXIL(リクシル)のキッチンと他メーカーのキッチンとの違い・特色といえば収納力に力を入れていることだそうです。

シエラは、天板・シンク共に標準ではステンレスで、キャビ内は木にメラミン化粧です。オプションでキャビ内をステンレスコートできます。人気のオプションは包丁・まな板用のポケットです。3番目に出ている商品です。

アレスタも、天板・シンク共に標準ではステンレスです。シエラと大きくは変わりませんが、収納が多い(広い)のと、棚(シェルフ)が付けられること、ひろびろシンク含めオプションやバリエーションの選択肢が若干多いとのことです。1番出ている商品です。

ウエルライフは、展示場に現物は無く、あまり出ていないとのことで割愛します。

リシェルSIは、天板は人工大理石・シンクはステンレスで、キャビ内もステンレスです。アドバイザー様イチオシのキッチンです。天板をセラミックトップにするオプションが人気だそうです。らくパッと収納もイチオシの理由のようです。2番目に出ている商品です。

リシェルプラットは、無印良品とのコラボ商品で、あまり見かけないとのことなので割愛します。


ハンズフリー水栓・・・吐水口に内蔵されたセンサーが物や手の位置と動きを感知して、吐水も止水も自動で行います。

くるりん排水口・・・排水口が汚れにくくお手入れがラクになります。

よごれんフード・・・汚れの原因になる油分を入り口でブロック。オイルスマッシャー機構がフード内への油の浸入を抑えるから、面倒だったファンのお掃除が不要になりました。

ひろびろシンク・・・両脇に水切り等のシンクサポートを置いても余裕でまな板やフライパンを洗えるようになります。二人で並んで洗い物をしてもストレスなく作業が出来るサイズです。

らくパッと収納・・・軽く開いて、取り出しやすい。そして、たっぷりしまえる。

LIXIL(リクシル)の洗面台

リクシル
リクシル洗面・洗面化粧台一覧

洗面・洗面化粧台です。たくさんのラインナップがありますので、売れている順に簡単に(^-^;)

LC。1番出ている商品です。引き出しがゆっくり閉まります。

ピアラ。2番目に出ている商品です。LCとの違いは水栓金具の立ち上がり部分と、ボウルの形状です。

オフト。3番目に出ている商品です。ボウルは陶器で、お求めやすい価格帯の商品です。


スマートポケット・・・鏡を見ながら、メイク小物を自然な動作でサッと取り出せるスマートポケット。散らかりがちなヘアピンや髪ゴムなどの小物をしまえるので、朝の忙しい時間にメイクをテキパキできるようになります。

エコハンドル・・・よく使う正面のハンドル位置で「水」を出す省エネ設計。お湯を無意識に使うことがないため、無駄な給湯エネルギーを使いません。

壁付け水栓・・・水栓まわりの水溜まりが少ないので、汚れにくくお手入れが簡単できれいを保てます。ピアラのみ。

キレイアップ水栓・・・カウンターや洗面器に付いた水栓と比べると、キレイアップ水栓は、水栓まわりに水がたまることがないので、拭き掃除の手間がほとんどありません。LCのみ。

トレイアレンジ・・・トレイを5cm刻みで設置できるので、無駄なスペースをつくらずに、異なる高さのものを効率よく収納することができます。

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りの兵衛

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